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まずはこれだけ!フォトグラファーの選び方4ポイント

誰でもキレイな写真が手軽に撮れる時代。
特にスマートフォンのカメラは画素数の増加や手ブレ補正機能などもついていて、高いクオリティの写真が撮影できます。

そのため、大切な記念日やイベントでもスマホで撮影しているという方も多いのではないでしょうか。

しかしその写真、現像していますか?

現像したことがある方でも、いざ印刷してみると発色が悪い、画像が粗いなど、がっかりしたこともあるのではないでしょうか。

そのような残念な事態を避け、大切な瞬間をキレイに残すためには、プロのフォトグラファーに依頼しましょう。
とはいえ、フォトグラファーの選び方がわからない方も多いですよね?

今回は、結婚式や七五三などのイベントでもしっかりと記念写真を撮ってくれるプロフォトグラファーの条件をご紹介します。

ポイント① 撮影方法を柔軟に変化させることができる

お客様の要望に応えるだけでなく、予想外のことが起きた際に「臨機応変に対応できる」カメラマンを選ぶことはとても大切です。
プロのフォトグラファーであれば、被写体や天候、その他の条件によって被写体の写り方がどう変わるかを把握しています。
たとえば晴れの日の撮影で、突然雨が降ってしまった場合。

「依頼にないシチュエーションなので撮影がうまくいかない」では話になりませんよね?
その雨を逆に利用して、そのときにしか撮れない思い出深い写真を撮影ができてこそプロというものです。
事前に今まで撮影中にどんなことが起きたのか、そしてそれをどんなアイディアで切り抜けたのか、一度尋ねてみてもよいでしょう。

ポイント② スタジオ所属フォトグラファーが多すぎない

フォトグラファーの技術力は撮影された写真にそのまま現れるものです。
Webサイトなどの宣伝媒体には、最も見映えのよい写真を用いるのが当然です。

複数のフォトグラファーが所属しているスタジオはフォトグラファー間でスキルに差がある場合があります。
そのためWebサイトに掲載されている写真を鵜呑みにしてはいけません。

フォトグラファーが多くいればそれだけ多くの依頼に対応できます。
しかし、フォトグラファーによってクオリティにバラつきが出てしまう可能性も高まります。
出来上がりが心配な場合は担当するフォトグラファーの過去作品を見せてもらい、技術を確認するとよいでしょう。

また所属しているフォトグラファーがフリーランスの場合はさらに注意が必要です。
会社専属のフォトグラファーであれば会社の求める基準を満たす技術を持っていますが、フリーランスの場合はそうとも限りません。

もちろん必ずしも「スタッフ数が多い=クオリティが低い」というわけではありません。
しかし、担当のフォトグラファーを紹介されたら、一度撮った写真を見せてもらうことをおすすめいたします。

ポイント③ 打ち合わせをしっかりしてくれる

フォトグラファーはカメラや撮影に関して高い知識と技術を持っています。
しかし、あなたの意図する撮り方で撮影するとは限りません。

だからこそフォトグラファーとの間で撮りたい写真のイメージを共有しておくことが大切です。
互いにイメージを共有するには実際に話し合いをするのが一番でしょう。

そのため、撮影までに時間が少なくても、しっかり打ち合わせをしてフォトグラファーを選びましょう。
それに応じてくれる相手であれば、満足度の高い写真を撮ろうとしてくれているはずです。
せっかくプロに撮ってもらえる機会ですから、思いついたアイディアを提案してみてもよいかもしれません。

打ち合わせ時に注目するポイントは?

打ち合わせの際、フォトグラファーが「あなたがどうしたいのか」を聞いてくれるかどうかがポイントです。

打ち合わせ中も「いいですね!」「これも加えてみませんか?」と、こちらの意見を尊重しつつ、さらにアイディアを出してくれるフォトグラファーがベストです。

反対に「ウチはこういう撮り方しかしないから」と、スタジオの方針を押し付けるようなフォトグラファーもいるかもしれません。
そういう相手とは契約を交わさない方が無難でしょう。

ポイント④ コミュニケーション上手

記念撮影で「もっと笑って!」と言われたことのある方はいませんか?
写真撮影はどうしても緊張してしまうもので、そう言われるのも無理はありません。

その緊張を解きほぐしてくれるのは、フォトグラファーとのコミュニケーションです。
レベルの高いフォトグラファーは、技術だけでなく、話上手です。

特に緊張がすぐに表情に現れてしまう子どもの撮影では、コミュニケーション力が重要です。
「撮影って楽しい!」と子どもが思えるように、常に笑顔で元気よくシャッターを切ってくれるフォトグラファーがよいでしょう。

子育ての経験があるとなお◎

子どもにとって一つの場所に同じポーズでずっといるのは難しいこと。
かといって無理に行動を制限すると不機嫌になり、撮影どころではなくなってしまいます。

フォトグラファーは撮影技術だけでなく、子どもの機嫌を察し、写真撮影が楽しいと思わせるテクニックがある方がよいでしょう。
そのため、子育ての経験がある方を選んだほうが安心です。

子育てを経験していると、子どもの自由な動きにも惑わされず、撮影中でも柔軟な対応がしやすくなります。
むしろ走り回っている姿を写真に収めるしたたかさがあるフォトグラファーなら最高です。

まとめ

地域に密着した撮影をするフォトグラファーは、地元からの評判が評価に直結します。
そのため、地元で評価が高いスタジオは、誠実な対応をしてくれる場合が多いです。

ただ、同じスタジオでもフォトグラファーによって得意としているジャンルは異なります。
まずは担当フォトグラファーの得意分野と写真のクオリティを確認することがポイントです。

当スタジオでも、お客様にとって満足できる写真撮影を行うために、しっかりとお話を聞くところから始めます。
まずはあなたの「こうしたい!」というご要望をたくさんお聞かせください。
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